<セルフライナーノーツ>

1. Etude
"遊び弾き"をしていたら、突然出来上がった曲です。いつも新しいピアノに触れる時、この曲を弾きながらウォームアップします。ピアノを弾く喜びを、一本一本の指から確認する曲です。

2. MY CASTLE 〜Good to Be Home〜
掃除、洗濯、料理、そして酒…。歳を重ねるにつれて自宅で過ごすひとときがどんどん好きになっており。"愛しの我が家"で寛ぐ幸せを曲にしました。

3. 走るモグラ〜Mole Tunnels〜
毎日のように横切る明治神宮の公園。ある日モグラの穴を沢山発見し、こんな大都会にも地中にモグラが走っているのかと足元の土をじっと見つめていたら浮かんだ曲です。

4. 朱-aka
日本独特の赤。橙。朱色。鳥居の朱。南天の実。漆塗りの朱等々、和の"朱-aka"をイメージした曲です。何故か移動中の飛行機で雲を見降ろしながら書きました。

5. こんなに遠くまで 二人で
散歩が大好きで、都内近郊の様々な場所を日々歩いています。一人の散歩もいいけれど、もし二人ならもっと楽しかろうにという妄想(笑)から書き下ろした曲です。一緒に歩き続けている恋人たちやご夫婦に、是非聴いてほしいです。

6. 黄昏ゆく空〜夜になる前に〜
展望台から街を見降ろすのが習慣になっています。大好きな六本木ヒルズ森タワースカイデッキより、日が落ちる西の空を見ていたら、ゆったりとメロディーが舞い降りてきました。

7. 鳥の誕生
幼い頃から憧れていたアニメーション作家、フレデリック・バック。原画展で稲光に打たれ、溢れ出す興奮と共にこの曲を書き下ろしました。おこがましくもバックの作品名からタイトルをそのまま頂きました。森がどんどん広がり、中から様々な鳥たちが生まれ羽ばたいていく…彼の描く森の風景を思い浮かべながら弾きました。フレデリック・バックと彼の残した素晴らしい絵画に、この曲を捧げます。

8. Upstair〜お二階さん〜
約二十年以上前、高校生の頃に書いた作品です。当時はラグタイムという言葉も全く知らぬまま作りましたが、時を越え40歳になった今、この曲をとても愛おしく思いながら演奏しています。

9. 昨日言い忘れてた事
気が置けない飲み仲間達とのひととき。会えば楽しくてついつい話に夢中になってしまい、伝えなきゃいけない肝心な内容を言い忘れ、結局また次の日に連絡。「昨日、言い忘れた事なんだけどさあ…」。大好きな友人達へ、この曲をプレゼントします。いつもありがとう!

10. ひとりぽっちの帰り道
幼少期。小学校からの集団下校。家が遠かった自分は、必ず最後は一人になる。サルビアをちぎって舐めてみたり。訳もなく塀をザラッと指で撫でてみたり。何故かそんな記憶が30年たった今でも鮮明に蘇る時があります。大人になった自分が、大昔の絵本を、今、改めて開いてみる曲です。

11. あなたにできること
難病に苦しむ親友へ。いったい僕は彼に何ができるのだろうか?と、自分の無力さに打ちひしがれていた時、ふと悲しみの中から一筋の光が差し込みました。それは言葉では表現できませんが、ピアノでなら表現できそうな意識でした。自分の中の最も高い場所にある愛を、この曲に注ぎ込みました。

12. ハッピーエンド
海外ドラマ「アグリー・ベティ」。架空の家族、スワレス家の皆さんが本当に大好きで。最終回が終わった後にあまりに淋しく思い、彼等のためにこの曲を書き下ろしました。続編スタート、切望しています。

13. つづら折り
なかなか帰ることのない故郷・愛媛。約二年ぶりに帰省することになり、同時に実家にピアノを新調しました。新しいピアノで書き下ろした第一号曲です。この曲は、故郷の家族や友人、お世話になった方々に、心からの「ありがとう」を綴った感謝ソングです。

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